なぜ思考停止するのか

 

昨日の「「差別化」とは何か?という話」に友人がFacebookで「いざ自分のものとして差別化を考えると、難しくて思考停止すると言う…」とコメントをくれた。今日はこの「思考停止」について考える。

結論から言うと思考停止するのは考えてばかりいるからである。

人間の脳はインプットされた情報を処理することで考えを進化させる。インプットしないで考えている状態は材料も調味料も加えずに鍋だけかきまわしているようなもので、ぐるぐる回っているだけで中身はほとんど変化しない。

だから、思考停止せずに考えを発展させたかったら、考えるだけでなくインプットを増やす。そのためには「見る、聞く、読む、書く、歩く、人に会う」ということをやるとよい。「思考によって考えるのではなく、行動によって考える」という感じ。そうするとアイデアも湧いてくるし、バラバラだった考えがだんだんとまとまってくる。

上述の差別化の話だったら、「当社にとっての差別化は何か」などと考える前にユーザーを観察したり、ユーザーに不満や困っていることを聞いたり、それでわかったことをホワイトボードに書き出したりすることで、満たされていないニーズが見えてくる。

アイデアが出てこないとき、考えがまとまらないとき、何かに悩んだとき、やってみてください。