ボジョレーヌーヴォー解禁にあたり言っておきたいこと

 

11月第3木曜日の今日はボジョレーヌーヴォー解禁日でした。僕の会社でもヌーヴォー9種類が飲めるワイン会を開催しました。58名が参加しました。

今年はボジョレーヌーヴォーにちょっと減速感を感じる年でした。スーパーやコンビニの予約販売もあまり積極的には見えなかったし。

ボジョレーの売り文句に対して「毎年、過去最高って言ってるよね」と疑問を呈する人がいるのですが、これに対していくつか。

人間の味覚はかなり主観的かつ相対的なものなので、毎年のヌーヴォーを並べて比較試飲しない限り、クオリティの比較をするのは困難。でも、過去のヌーヴォーを持ち出してきたところで、すでに熟成してしまっているので、今年のヌーヴォーとは対等な条件で比べられないのです。仮に同条件で比べられたとしてもテイスターによって評価が大きく異なるのが現実です。

そんな中、ワインは生産者もインポーターも小売店も毎年、昨年並みの本数を売らなければならないわけで、その真剣勝負の中、正直に「今年のヌーヴォーは例年に比べて出来がよくない」とは言えないでしょう。

あと、ワインの味覚は半分は持っている情報から作られるものなので、事前に「おいしい」と言っておいてあげることが飲む人のためだったりもします。